小節線と小節
小節線とは、拍子記号とは別に拍子をはっきりと表すために五線に対して直角に引かれる縦線のことです。
小節は、強拍の前に毎回おかれて強拍の位置を見やすくしています。

拍子記号と強拍・弱拍
拍子記号を勉強しよう!
楽譜を見ると必ず、一番はじめの部分(音部記号や調号の隣)に何拍子か表す記号が書かれています。
例えばこのようなもの↓
こういった分数で書かれている記号のことを拍子記号といいます。
今回はこの拍子記号に...
また、小節線と小節線の間に挟まれた間の部分のことを小節線と言います。
小節線以外の縦線
普通に使われる小節線の他にも、五線に対して直角に引く線があります。
細い小節線が2本になっているように見えるのが複縦線です。
この線は、曲の区切りや拍子の変わり目、調号を変えるときなどに使われます。
また右の線を太く書き、曲の最後に使われるものを終止線といいます。
そのほかにも、終止線に「:」を付けたように見えるものを反復記号として使用します。