複音程とは
今まで、1度から8度について勉強してきましたよね。
今回は、9度以上の音程について書いていきたいと思います。
複音程とは、9度以上の音程のことを表します。
例えば「9度」の音は、「1オクターブ+2度」と表すことができ、また「10度」の場合は「1オクターブ+3度」のように表すことが出来ます。
つまり、オクターブ以上は複数の音程をくっつけたものと解釈できるので、複音程と言うのですね!
複音程の場合の完全・長・短などの種類
複音程の場合は、「オクターブ+○度」の○のほうの音程によって判断することが出来ます。
例えば、「1オクターブ+長2度」という「9度」の音程があった場合は「長9度」
「1オクターブ+減5度」という「12度」の音程があった場合は、「減12度」にと表すことが出来ます。