音程とは①~度数編~練習問題付き

音楽理論

音程とは?

音程とは、二つの音の高さの幅(距離)のことです。

度数と、それに付ける完全、長、短、増、減で表されます。

 

今回はその中でもまず、度数について勉強しましょう!

 

度数

度数とは

度数とは、二つの音の間がどのくらいの距離あるのかを表すための数字です。

楽譜で示すと、線や間の隔たりが多くなるほど度数は増えていきます

ピアノの鍵盤で考えると、度数が増えるほど鍵盤同士の距離が遠くなります。

同じ位置にあるものは、一度です。

また度数の数え方は、変化記号が付いても変わりません。

 

単音程と複音程

1度から8度(オクターブ)までの音程を単音程といいます。

それを超える9度以上の音程を複音程といいます。

 

複音程=オクターブ(1.2.3…オクターブ)+単音程  という状態です。

例を挙げると、

  • 9度=1オクターブ+2度
  • 10度=1オクターブ+3度
  • 12度=1オクターブ+5度

となります。

 

練習問題

度数については理解できましたか?

次回の音程の様々な種類に行く前に確実にマスターしておいて欲しい内容なので、しっかり復習しましょう!

 

02音程① 練習問題

↑↓クリックするとPDFファイルが表示されます。

02音程① 解答

 

次回の記事↓

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