音程とは?
音程とは、二つの音の高さの幅(距離)のことです。
度数と、それに付ける完全、長、短、増、減で表されます。
今回はその中でもまず、度数について勉強しましょう!
度数
度数とは
度数とは、二つの音の間がどのくらいの距離あるのかを表すための数字です。
楽譜で示すと、線や間の隔たりが多くなるほど度数は増えていきます。
ピアノの鍵盤で考えると、度数が増えるほど鍵盤同士の距離が遠くなります。
同じ位置にあるものは、一度です。
また度数の数え方は、変化記号が付いても変わりません。
単音程と複音程
1度から8度(オクターブ)までの音程を単音程といいます。
それを超える9度以上の音程を複音程といいます。
複音程=オクターブ(1.2.3…オクターブ)+単音程 という状態です。
例を挙げると、
- 9度=1オクターブ+2度
- 10度=1オクターブ+3度
- 12度=1オクターブ+5度
となります。
練習問題
度数については理解できましたか?
次回の音程の様々な種類に行く前に確実にマスターしておいて欲しい内容なので、しっかり復習しましょう!
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次回の記事↓

音程とは②~様々な種類の音程~練習問題付き!
音程には様々な種類がある!
前回の記事で、二つの音の間の度数について学びましたよね。
二つの音の間である度数は、シャープやフラットが付いていたとしても変わらないと説明しました。
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