いろんな譜表の名称。音部記号の場所別の譜表の呼び方。スコアと大譜表も!

音楽理論

いろんな譜表について

前回の記事では、いろいろな音部記号があることを紹介しましたよね?
そういった音部記号が記入された五線のことを譜表といいます

つまり、五本線を引いてあるだけでは譜表とは言えずただの五本線になるということですね。
音部記号があって初めて音の高さが分かるのでとても重要!!

単独の五線からなる譜表

単独の五線からなる譜表は、前回の記事で出てきた音部記号の名称と同じように呼ばれます。

高音部譜表(バイオリン譜表)
ソプラノ譜表
メッツォソプラノ譜表
アルト譜表
テノール譜表
バリトン譜表
バス譜表

○○記号が○○譜表という呼び方に変化しただけですね!

二つ以上の五線からなるもの

大譜表


ピアノなどで使われるこういった譜表がありますよね?
バイオリン譜表とバス譜表を結んだものです。

こういった譜表のことを大譜表といいます。

鍵盤楽器、ハープなどの演奏音域が広い楽器のために用いられます

 

総譜

合唱曲や合奏曲では、いくつかの譜表を結んで各パートを記譜します。
その譜表のことを総譜(英語だとScore)といいます。

 

あとがき

今回の記事はいかがでしたか?
いろいろな種類の譜表がありましたよね。
ぜひ名前を覚えてみてくださいね!

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