なぜ本番は緊張してしまうのか
本番や人前で演奏する機会があるのですがその度に寿命が縮まっている気がします・・・。
本番になるとどうしてもうまく弾けていたつもりの箇所が急に失敗したり、暗譜が不安になってしまったりしまいまして・・・。
なんでぇぇぇ!!!!!
取り乱してしまいすみません、なぜ本番ではうまく弾けないのか私が先生に注意されたことを皆さんの参考に少しでもなればと思い公開させて頂きます。
私はどうやら息が止まっているらしい・・・。
最初に言っておきます。
本当に呼吸を全くしていないわけではございません!!!
そんなことになっていたら、本番の度に1度ご臨終してまた復活していることになります。
さすがにそんな超人的な能力は残念ながら持ち合わせておりません・・・。
そんな能力持ってたらきっと素晴らしい何か偉業を今頃達成していることでしょう・・・。
私が注意された呼吸をしていないというのは、
腹式呼吸が出来ず、胸式呼吸になっておりさらにのどを絞めてしまっているため呼吸がとても浅くなっている
という意味らしいです。
普段リラックスして演奏している場合は、特に意識せずに肺の深くまで息が入るように呼吸をしながら演奏しているようです。
ただ、本番となると緊張しているため心拍数も速くなり深く息を吸うことが出来なくなっているようです。
また、私の習性としてストレスを感じるとのどが締まってしまうことが昔から多く(喉の閉塞感)、それが緊張というストレスで起こってしまっているかもしれません。
そのためさらに息を吸うことが困難になっているのではないでしょうか。
また、私は睡眠時など歯ぎしりをするクセがあります。
特に日中ストレスを感じた日は、翌日起きると顎が痛くなってしまっている場合もあります。
それと関係あるかは分かりませんが、緊張して演奏している場合あごにすごく力が入ってガッチガチに固まってしまっているらしいです。
普段でも息止まってないか私?
この記事を書いていて気がついたのですが、
集中してキーボードを叩いていると呼吸が浅いぞ!?!?!?
ピアノを弾いているときだけではなく、色々考えながら集中をして作業をしていると呼吸が浅くなってしまっているではありませんか(・_・)
普段から意識すべきですね・・・。
本番でも深い呼吸をするための訓練方法
先生に本番でも深い呼吸をするために、普段からどんな練習をしたら良いのか教えてもらいました!
それが、歌いながら練習するということです。
ピアノなどの楽器の場合、歌手と違ってフレーズなどを意識しなくてもどこでも自由に呼吸することが出来てしまいます。
そのため、自分が呼吸が浅くなってしまっていることもなかなか気がつくことが出来ません。
呼吸が浅くなると、ただでさえ緊張しているのにさらにパニック状態に陥ってしまいますよね。笑
それを防ぐために、実際に本番で歌いながら弾くことはありませんが、歌っているかのように呼吸をすることが効果的です。
精神的にも安定しますし、音楽的にもその方がよりフレーズを歌うことが出来ます。
もしも本番でうまく弾けないと思っている人は、1度試してみて下さいね!