英語で音名を言えるようになろう!
コードを覚えるにあたって、まずは英語でドレミの音名が言えるようになることが重要です。
まずは↓の記事から英語の音名を確認してみましょう。

練習問題もあるので、解いてみてくださいね。
(URLをクリックすると、PDFファイルをダウンロードします。)
また、コードについて学んでいくにあたって、音程(二つの音の幅)について理解しておく必要があります。
わからない方は、音程についての記事を見てみてくださいね。
コードってそもそもなに?
そもそもよく使われるコードの定義とはどのようになっているのでしょうか。
コード(Chord)とは、2つ以上の音を重ねて構成されたもひびきことを言います。
大抵は、3つ以上の音を重ねたもののことを言いますけどね笑
ちなみに、日本語で言うと和音です。
また、コードの構成音のことをコード・トーン(Choed Tone)といい、逆に構成音ではない音のことをノン・コード・トーン(Non Chord Tone)といいます。
また、すべてのコードには構成の基準になる音があります。
その音のことを、ルート(root)といいます。ちなみに日本語の場合は根音(こんおん)といいます。
メジャーコード(Major Triad)とは
3度の音と5度の音を重ねたトライアド(Triad)を見ていきましょう。日本語では三和音といいます。
その中でも一番最初はメジャー・トライアド(Major Triad)です。(日本語では長三和音)
これは、ルートに長3度(M3)の音と完全5度(P5)を重ねた和音です。(M=Major, P=Perfect)
もしくは、ルートの音に長3度、3度の音に短3度を重ねた和音と考えることも出来ます。
コードネームを書く際は、ルートの音名のみを書きます。

マイナーコード(Minor Triad)とは
これは、マイナー・トライアド(Minor Triad)といいます。(日本語では短三和音)
マイナー・トライアドは、短3度(m3)と完全5度(P5)を重ねた和音です。(m=minor)
もしくは、ルートの音に短3度、3度の音に長3度を重ねた和音と考えることも出来ます。
コードネームを書く際は、ルートの音名+m(小文字)を書きます。
練習問題
それでは練習問題を解いてみましょう。
*問題:次のコードを五線譜上に書きましょう。 のト音記号三問目の解答ですが、解答のPDFではドの音の♯が抜けてしまっています。正しい解答は下から、「ラ→ド#→ミ」です。申し訳ございません。
次回の記事↓
