プロフィール

プロフィール

小野田知華

経歴

小野田知華

4歳よりヤマハ音楽教室に通い始める
中京大学附属中京高等学校卒業
名古屋音楽大学音楽学部音楽学科音楽総合コース卒業
同大学大学院修了
現在、名古屋音楽大学 授業補助員

大学に在学中、特待生に認定される
第49回ウィーンナームージックセミナーに学費免除で参加。選出者コンサートに出演、ディプロマ取得。同セミナーでヨハネス・クロプフィッチ氏に師事。

めいおんピアノ声楽演奏会、定期演奏会、卒業演奏会など数多くの演奏会に独奏者、伴奏者として出演
卒業後には、第30回 岡崎新人演奏会、第17回 ちりゅうフレッシュコンサート、第42回読売中部新人演奏会に出演

また、在学中、名古屋音楽大学オペラ研究会にて伴奏を務め、ミュージカルカンパニーの稽古ピアニスト、ブライダル演奏者としても活動していた

大嶽結香、清水皇樹、石井園子、中川朋子の各氏に師事

Tomoka ONODA(小野田知華) HP

人となり

エピソード1

音楽教室に通い始めて間もなく、リズムをとりながら打楽器をたたく際に、問題が発覚する。
リズムはきちんと取れているし、楽器から出る音には全く問題がないにもかかわらず、体、特に膝の曲げ伸ばしの動きが人とずれていることに母親が気づく。そう、人並外れた運動音痴、だったのだ。
心配した母親は、本人が気づく前に、せめて人様と同じ程度にリズムに合わせて体を動かせるよう、バレエ教室に通わせることにした。

エピソード2

中学生になり、ピアノよりバレエに興味が移り、音楽教室をやめた。
持っていたアップライトピアノにも、楽譜にも一切執着せず、「処分するよ!」という両親の言葉に抵抗ひとつせず、快諾。
そう、物に執着しない、過去を振り返らない、男前な性格だったのだ。

男前?

エピソード3

高3になってからの半年で、名古屋音楽大学に滑り込んだ。が、中学-高校という大事な時期にピアノから離れていた代償は大きかった。
同級生と比べると、テクニック面で劣っていることは認めざるを得なかった。が、幸いにも、それを補っても余りあるような能力、いや、性格を持っていた。
音大である以上、試験や演奏会で人前でピアノを演奏する機会が少なからずある。テクニックが不十分なため、ミスを連発する不安定な演奏になってしまう。普通の人間なら、うまく弾けないのではないかと緊張するところだが...
オーディションを兼ねた試験で、1オクターブ高いところを弾いてしまったが、何事もなかったかのように平然とした顔で弾き終え、オーディションに通ってしまった。
演奏会で、自分がどこを弾いているのかわからなくなり、本来のフレーズを思い出すまで即興で演奏し続けたこともある。それも1回や2回ではない。初めのころは貧血を起こしたのかと心配されたりもしたが、最近ではごまかしたのに気づかれなくなってきている。
信じがたいまでの舞台度胸をもっているのだ。いや、ただ単に鈍感なだけかもしれない...

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